【NZ視察2022/NO.8】GREYTOWN(グレイタウン)訪問!後編
養蜂家体験を終えて、マヌカハニー工場へ移動します。
夫婦で営むGREYTOWNの工場はコンパクトながらも、たくさんの専用機械が清潔に保たれ並べられていました。
グレイタウンのマヌカハニーは他のマヌカハニーと比べて明るい色をしていますが、これは採蜜してドラムに入れたはちみつをそのまま瓶詰めせず、ゆっくり攪拌してクリーム化させている為です。
既にクリーム化させた以前のロットのはちみつを数瓶加え、ゆっくり攪拌して少し待ち、ゆっくり攪拌して少し待ちを繰り返し、満足いくクリーミーな質感に落ち着くまで続けます。
この作業は一晩で望む質感に変化することもあれば、最大で8週間かかることもあります。
また、全ての工程において一切加熱は行わず、生の状態を保ちます。
これにより、グレイタウンの最大の特徴である、香りや味わい、そして何より滑らかでクリーミーな質感が感じられる様になるのです。
とても手間と時間のかかる作業ですが、養蜂家として5代続くグレイタウンが大切にする伝統的な手法な手法です。
ここではマヌカハニーの瓶詰め体験をさせてくれました。
写真に写っているのはリーズナブルなラインのパッケージですが、マヌカランドで取り扱っているのは、デイリーに使いやすい350gの大容量サイズのオリジナルガラス瓶です。
このマヌカハニー工場で一つ一つ丁寧に、手充塡にて瓶詰めされます。
その後はファクトリーショップに戻って、マヌカハニー以外の蜂蜜のテイスティングや、蜂蜜入りのチョコレートの試食をさせていただきました。
ここでは、蜜蝋のフードラップ作りや純蜜蝋キャンドル作り、そして私たちがさせていただいたビースーツを着用しての養蜂家体験をすることもできます。
ニュージーランドへ旅行の際はぜひ立ち寄ってみてください!
今回のGREYTOWN訪問では、夢だったビースーツを着ての養蜂家体験、またマヌカハニー工場や素敵なファクトリーショップを実際に見ることができてとてもいい経験になりました。
今後はGREYTOWNの「おいしい」味わいが生まれる秘密を、ぐっと深くお伝えすることができるのではないかと思います!
遠山