【アピビー】
アピビーはニュージーランドの南島ネルソンで生まれました。
"ニュージーランド在住の日本人養蜂家" として、真心こめて味わい深いはちみつをお届けいたします。
アピビーのブランド名は「Alternative practice of bees(ミツバチ代替療法)」から由来しています。
鍼灸師である宇田幸康が、ミツバチの毒(ビーベナム)を用いた毒針治療をするために蜂を飼い始めたのがきっかけです。
現在も「アピセラピー」と言われるミツバチの生産物を利用した療法を行いながら、日本のみなさまには鍼灸師としてではなく "ニュージーランド在住の日本人養蜂家" として、真心こめて味わい深いはちみつをお届けいたします。
ニュージーランド南島の原生林
アピビーのはちみつの充填や検品などの拠点となる、ネルソン。
ニュージーランド南島の北端に位置し、別名 Sunny Nelson (サニーネルソン)と親しまれ、その名の通り一年を通じて晴れの日が多く、気候も人々も陽気な街です。
そのネルソンの北西に隣接するマールボロ地区が、アピビーのはちみつ生産の舞台です。
自然養蜂に最適な場所
手付かずの自然が多く残るマールボロ地区。
人里離れたこの場所で、ミツバチたちがのびのびとはちみつ作りをしています。
農薬を使わない自然養蜂を徹底し、ニュージーランド南島の海と森の大自然が、ナチュラルなはちみつを育みます。
真の天然はちみつを追求
近年、ニュージーランドでは植林が盛んに行われており、養蜂のための蜜源であるマヌカの木の植林も例外ではない状況です。
アピビーがマールボロ地区の原生林にこだわる理由は、鳥たちが種を運び、地球本来の自然の営みの中で育った花や木からはちみつ作りをしたいと考えているからです。
最初から最後まで、できる限り人の手を加えない自然が育んだはちみつを
そのままみなさまの元にお届けすること、他にはないこだわりの「真の天然はちみつ」を生活に取り入れていただくことが、私たちアピビーの何よりの喜びであり、同時に使命であると思っております。
昔ながらの非加熱&手作業での瓶詰め作業の徹底
ニュージーランド政府第一次産業省のガイドラインに則った充填場にて、
ナチュラルなはちみつをお届けすべく「非加熱」「手作業」にこだわり瓶詰めしております。
【非加熱充填】
機械化のため、一般的に45度程度の加熱処理をして充填されるようになった昨今。日本では60度程度まで加熱処理をするところもあるそうです。
「非加熱」にこだわる理由は、加熱をさけることによりはちみつの成分値の変動(=変質)を抑え、はちみつが本来持つ豊富な酵素を失わないようにするため。出来る限りそのまま、自然の恵みたっぷりの「生はちみつ」をお届けしたいと考えた次第です。
アピビーは最終輸送にもこだわっています。
はちみつを運ぶ船は東南アジア諸国周辺を1ヶ月以上かけて周るものではなく、日本へ2-3週間で到着する直行便。熱帯の国々を周る際、またその国々停泊中にはちみつが高温になるのを防ぐためです。
また、はちみつの品質の指標となる物質の1つに、HMFという成分があります。
1kgあたり40mgを超えると、いわゆる「生はちみつ」と呼べない証拠、つまり加熱処理や添加(加糖など)の可能性が考えられます。この数値が40mg以下であるとが、アピビーのはちみつが無添加・非加熱の「生はちみつ」である証拠です。
【手作業充填】
大量生産ではないからこそ実現している手作業瓶詰め。
昔は当たり前だったこの作業も、今は機械化の波が押し寄せ非常に珍しくなってきました。ニュージーランド政府のRMP(リスクマネジメントプログラム)に則り、登録されている充填場を借りて一つ一つ手作業で瓶詰めをしております。
マヌカ新制度と純度について
「モノフローラル」と「マルチフローラル」という、
ニュージーランド政府が2018年に制定した新たな制度についてご紹介します。
ニュージーランド政府により2018年に新制度が制定されました。手に取った商品が「マヌカハニーなのか否か」を見分ける今後の指標になります。
新制度により、「モノフローラル(単一花:マヌカの花蜜)」と認められたマヌカハニーはその純度が高く、より希少価値の高いものになります。また、「マルチフローラル(マヌカ以外の花蜜も含む)」でマヌカハニーと記載のされているはちみつでも、マヌカの花蜜の含有量などの厳しい規制をクリアしたものとなります。なお、基準に届かなかったはちみつは「マヌカハニーではない (non-Manuka)」というカテゴリになり,マヌカハニーとしては販売ができません。
最新の検査方法で、アピビーのハイグレードマヌカハニーは 「モノフローラルマヌカハニー」、アピビーのマルチフローラルマヌカハニーは 「マルチフローラルマヌカハニー」と認定を受けております。数値にこだわらずに、マヌカハニーの花粉量を基準とした純度だけで販売を続けてきたことが認められたような気持ちです。詳しい検査結果は商品ページをご覧ください。
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ニュージーランドへ通い詰め、厳選を重ねた作り手だけを紹介していきます。
2011年の創業から一貫してニュージーランド専門インポーター。ニュージーランドワインからニュージーランドマヌカへと輪が広がりました。