【グレイタウン】2
夫婦で営む養蜂と伝統的な技術で生まれる、
クリーミーな「おいしい」クラフトマヌカハニー。
伝統と、夫婦で営む養蜂。
グレイタウンはニュージーランド北島に位置するワイララパの5代目養蜂家。
ニュージーランド国内で最も古くから営んでいる養蜂家のひとつです。
夫婦で取り組む養蜂だからこそ、自らの手でこだわりのはちみつを生産することができます。
伝統的な技術を用いて生のはちみつの品質を維持することで、滑らかでクリーミーな「おいしい」はちみつを生産しています。
夫妻は現在約1000個の巣箱を所有し、巣箱がいっぱいになる夏には約8000万匹のミツバチの世話をします。
グレイタウンが管理する巣箱は、そのほとんどが大自然に囲まれたハニーファクトリーから車で40分圏内にある、美しいワイララパ地方の手つかずの原生林や特別な農地を中心に設置されています(一部4WDでしかアクセス出来ない険しいエリアにもあります)。
巣箱が管理しやすいことが世代を超えて養蜂が引き継がれてきた一つの理由であり、納得の品質と安全性を両立することが出来る利点でもあります。
息子のベンは、家業の養蜂に積極的に参加し、自分の巣箱を持っています。
ヘリコプターでの養蜂に興味を持ち、将来の飛行訓練を夢見てお小遣いを貯めています。
巣箱とミツバチの管理
選ばれた巣箱のはちみつのみを使用。
グレイタウンでは、1年を通して巣箱を同じ場所に置くようにしています。
これにより、ミツバチは移動することによる過度なストレスを受けることなく、巣箱や周りの環境に適応し、品質の良いはちみつを安定して供給してくれます。
各巣箱から採ったはちみつはブレンドせずに養蜂エリアごとに管理し、それぞれテイスティングして用途を決めています。MGO値を満たしていても、品質が納得いくものでなければグレイタウンとして瓶詰めしません。
はちみつは全て生産地からの追跡が可能で、厳しいテストと管理体制を経てお客様にお届けしています。
小規模生産者だからこそ可能なこだわりで、これがグレイタウンハニーが「おいしい」理由の一つです。
オリジナリティと評価と取り組み
最大8週間、攪拌してクリーム化。
グレイタウンのマヌカハニーは他のマヌカハニーと比べて明るい色をしていますが、これは採蜜してドラムに入れたはちみつをそのまま瓶詰めせず、ゆっくり攪拌してクリーム化させている為です。既にクリーム化させた以前のロットのはちみつを数瓶加え、ゆっくり攪拌して少し待ち、ゆっくり攪拌して少し待ちを繰り返し、満足いくクリーミーな質感に落ち着くまで続けます。この作業は一晩で望む質感に変化することもあれば、最大で8週間かかることもあります。また、全ての工程において一切加熱は行わず、生の状態を保ちます。
これにより、グレイタウンの最大の特徴である、香りや味わい、そして何より滑らかでクリーミーな質感が感じられる様になるのです。とても手間と時間のかかる作業ですが、養蜂家として5代続くグレイタウンが大切にする伝統的な手法な手法です。
自社工場で、手充填にて瓶詰め。
そうして完成したはちみつは、自社が持つ専用の加工施設で一つ一つ丁寧に、手充塡にて瓶詰めされます。オリジナルの美しいガラス瓶はリサイクルも可能。グレイタウンのはちみつは、デイリーに使いやすい350gの大容量サイズです。
またこのはちみつは、ニュージーランドで多くの賞を受賞しています。
お客様の感想や意見に加えて、プロの審査員からのフィードバックも受け、毎年試行錯誤を重ね、より良いはちみつ作りに取り組んでいます。
ファクトリーショップ
長年の構想を経て、グレイタウンは本拠地である58 Moroa Road, Tauherenikau 5771にファクトリーショップをオープンしました。
そこでは、はちみつのテイスティングはもちろん、蜜蝋のフードラップ作りや純蜜蝋キャンドル作り、そしてビースーツを着用して養蜂家体験をすることもできます。
スクールホリデー期間には多くの家族連れで賑わい、ニュージーランド国内の学生の見学先としても人気です。
グレイタウンの伝統的なはちみつ作りや養蜂を体験することが可能です。
商品ラインナップ
最近見た商品
manukaland story
ニュージーランドへ通い詰め、厳選を重ねた作り手だけを紹介していきます。
2011年の創業から一貫してニュージーランド専門インポーター。ニュージーランドワインからニュージーランドマヌカへと輪が広がりました。